2019年 01月09日

これってどうやって捨てる?

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがい致します。

年末、大掃除に追われた人も多かったのではないでしょうか。
1年かけて汚れた汚れはなかなか手ごわいものですが、
綺麗になるとやはり、すっきりと気持ちがいいですよね。

そんな大掃除を行う中で、様々なゴミが出たことと思います。
もう年内のゴミの収集は終わってしまったから、
年が明けてからゴミに出そう…と思いつつも、捨て方がよくわからず、
まだ家に放置されている…なんて人、いませんか??
今日はそんな「捨て方に悩むゴミ」の捨て方をご紹介します。

まずはこちら、ホットカーペット

冬場に大活躍するホットカーペットですが、
簡単に洗うことができないため、汚れが目立ってきてしまい、
大掃除を機会に新しいものに買い換えた人もいるのではないでしょうか。
布だから可燃ゴミかとも思いますが、電化製品だから不燃ゴミのような気も…。
こちら、正解は粗大ごみ
薄い布ものなので粗大ごみとは思えないかもしれませんが、
丸めたり、畳んだりすると結構な大きさ・重量になり、
粗大ごみという分類も納得できるはず。
自治体によってはコンセントのみ不燃ごみなどに出すように
指導しているところもありますので、捨てる前に一度確認を。

次は、錆びた刃物。 なんとなく使わなくなって放っておいたら、
まるでホラー映画に出てくるようなビジュアルになってしまった錆びた包丁。
人を傷つけてしまう可能性があるものなので「安全に」捨てることが大切になります。
ガムテープで刃の部分をくるむ→新聞紙でくるむ→厚手の袋に入れ「キケン」「刃物」と表示し、
不燃ごみに捨てる、という手順を採用している自治体が多いようです。
しかし、どんなに錆びていても根気さえあれば蘇ることも…

時間がある人は、捨てずに蘇らせることにチャレンジしてみてもいいかも。

次は、中身の入った香水。

中身が入っているものは中身を新聞紙などに吸わせて、そちらは可燃ごみへ。
油を吸わせる用のスポンジなども役に立ちますよ。
カラになった容器はビン・プラスチックなど材質に合わせて捨てましょう。
一気に捨てる際には匂いがかなり鼻にきますので、
どんなにいい香りでもマスクをして作業することをお勧めします。
中身が入った化粧品なども同じ手順で捨てるといいでしょう。

最後はこちら、スプレー缶

年末に起こった爆発事故でも注目されたスプレー缶。
必ず穴を開けてから捨てる!ということが周知されていましたが、
実は事故の起こった札幌市では穴は開けずに半透明の袋で捨てるというルールに
2017年から変更になっていたのだそうです。
他にも、このようなルールを採用しはじめている自治体は多いようなので、
自分が住んでいる自治体がどちらのルールを採用しているのか
きちんと確認してみてくださいね。

ごみの捨て方は自治体によって違うものも多く、迷うことが多いと思いますが、
最終的には思い切って電話して聞いてみるのが一番わかりやすくていいと思います。
長い間放置しておくと、そこにあることが当たり前になってしまって
捨てるのが億劫になってしまうのでそうなる前に確実にゴミにだしてしまいましょう!


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