2018年 09月28日

布団の寿命って?

ここ数日で急に寒くなったことで、
冬物のお布団を慌てて引っ張り出した人も多いかと思います。
でもいざかけて寝てみると、なんとなくくたっとしてしまっていたり、
クリーニングに出したはずなのに匂いがしていたりと、
もしかして買い換えた方がいいのかな?なんて考えつつも、
だましだまし使い続けていたりしないでしょうか。

そもそも布団の買い換えのサイクルってどれくらいかご存知ですか?
毎日私たちを暖かく包んでくれるお布団ですが、
実は毎晩200mlもの汗を吸い取っているなんて言われます。
200mlというと、計量カップ一杯分ということ…恐ろしい。
汗は下に落ちるはずなので、敷き布団の方がより多く汗を吸っているような気がするな…
と考えていたら、やはりそれは布団の寿命にも表れていました。
布団の寿命は、敷き布団のほうが掛け布団よりも短く、
敷き布団3年、掛け布団5年 なのだそうです。
…思っていた以上に短くて、衝撃を受けている方、多いはず。
大丈夫です、実は私も衝撃を受けています。

この敷き布団3年、掛け布団5年という寿命が、
打ち直し、または買い換えの目安なのだそう。
打ち直しというのは、布団の中のわたをほぐして綺麗にし、
新たに布団を仕立て直すという作業。
高級な羽毛布団などですと、購入時に打ち直しに関しての案内がされているものも
あるようですし、今は近くに打ち直しをお願いすることができなくても、
ネットで、布団回収→工場にて打ち直し→ご自宅までお届け
という一連の作業を購入することもできるようです。

しかし、その料金はやはりなかなかのお値段。
この値段を出すなら新しいものを買ってしまったほうが楽だな…と
考えてしまう人は沢山いそうです。
実際、粗大ごみの種類別ランキングは、布団が1位となっていて、
やはり、捨ててしまう人が沢山いるのが現実なようです。
また、化学繊維の布団は打ち直しをすることができなかったり、
しても状態があまりよくならないことが多いようですので、
そのような場合もやはり捨ててしまうことがおおいようです。

因みに、ベッドだから敷き布団は使っていないよ、という人には、
こちらのマットレスの寿命診断をお勧めします。
いざチェックしてみると、あれ?寿命かも?と感じることが多いかもしれません。

改めて、寿命年数を聞いてみてみなさんのおうちのお布団はどうでしょうか?
もう10年くらい使ってる…なんて人も多いはず。
安くない買い物なので簡単には決断しづらいものですが、
睡眠は人間の大切な要素の一つ。
快適な睡眠を手にいれるために、少し考えてみてもいいかもしれませんね。

(via ウチコト

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