2018年 08月31日

物を溜め込まない方法

断捨離、という言葉が一般的になって随分と立ちました。
かつては、物を沢山持つことが豊かさの象徴でしたが、
今では物を最小限にすることが豊かさの象徴に変わりつつあるようです。

こちらのブログでも、断捨離の方法については何度も触れてきましたが、
物を捨てるというのは気持ちが良いといいう反面、
やはり罪悪感を感じてしまうという面もあります。
なるべくならば必要な物だけを長く大切にしていきたいもの。
しかし、気をつけて暮らしいかないと、どんどん物は溜まっていってしまうものです。
では、物を溜め込まないコツってあるのでしょうか?

・小さな物を手にしたら、その都度捨てる
その物の役目を終えたらすぐに捨てるようにしましょう。
用が終わった時点で捨てれば、物はたまりません。
ショップの袋はお店から自宅へ運搬した時点で役目は終わり、
空き瓶は中身がなくなった時点で役目は終わり、
お菓子や化粧品などが入っていた綺麗な箱も、中身がなくなった時点で役目は終わり…
というように、その物の役割を考えて、
役割が終わった時点でさようならするようにしましょう。
「何かに使えるから」ととっておかないことが大切です。

・人から容易に物をもらわない
いらない○○があるんだけど、要らない?と言われると、
必要な物ではないのにもらってしまう人は多いようです。
本当に自分にどうしても必要なのか?ないと生活が回らないくらいだろうか?
とよく考えてからもらうかどうか決めましょう。
捨てるくらいなら…という勿体無い根性を出すと、
家の中が要らないもらいものだらけになってしまいます。

・欲しい!と思っても、一度立ち止まって考える
ここまで物が豊かになった社会では、必要だからと買うケースは少なく、
欲しい!という気持ちで買うケースの方が多くなっています。
しかし、本当に使うのか?使うとしたらいつなのか?
をきちんと考えて、どちらもスラスラと人に説明できるくらいの時だけ
買うようにしましょう。

・生活全般をシンプルにする
自分の暮らしを自分でコントロールできるようにする、
ということを念頭に、生活をなるべくシンプルにするように心がけてください。
そして、社会ではなく自分が主導権を握り、好きに過ごせる時間を
1日1時間でも持つようにしましょう。
そうすることで、周りに動かされるのではなく自分でコントロールする時間を持つことで、
生活全般も自分で動かすことを考えられるようになるはずです。
そうすると自ずと、自分がコントロールできる量や時間がわかってくると思います。
それに合わせていくと、生活全般がシンプルになっていき、
自然と物も減っていくでしょう。

上記に挙げたものを全て始めるのは難しいと思います。
今までの生活とあまりにもかけ離れていることをいきなりやると、
無理なダイエットがすぐリバウンドしてしまうように、
すぐに元の状態に戻ってしまいますので、
無理の無いことから少しずつ始めてみることをおすすめします。

(via 筆子ジャーナル

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