2018年 07月31日

生ゴミを匂わせない方法

連日、ニュースでは「この地域の最高気温を更新…」なんていう、
嬉しくないセリフばかりが聞こえて来る、この夏。
この異常気象は日本だけに留まらず、世界各地で起こっているようです。
なんとかおさまってくれるといいのですが…

この異常な暑さで困る事は本当に様々ありますが、
家の中だけで見るとやはりキッチン周りでの困り事が多いのではないでしょうか。
普段なら常温保存で大丈夫な物があっという間にダメになってしまったり、
今まで臭わなかったゴミ箱がやけに臭うようになってしまったり。
特にゴミ箱に関しては、他の生活空間にまで匂いが漂ってしまう事もあり、
早めになんとかしてしまいたい問題ですよね。
あの嫌な匂いを消す方法はあるのでしょうか。

そもそもあの生ゴミの匂い、一体何から発生しているのかご存知ですか?
あれは菌やカビが生ゴミを餌にして増殖する事で発生している匂いなんです。
では、菌やカビが増える原因とは何かというと、水分と酸素、高い温度など。
生ゴミに含まれる水分は、菌やカビたちにとっては最高の環境なんです。
また、匂いの元となっている嫌気性菌という菌は、酸素が少ない場所を好む習性があり、
蓋付のゴミ箱やビニール袋で塞ぐ事で酸素量が減り、悪臭はさらに増加。
また、キッチンは火を使うのでただでさえ夏場ということに加えて
湿度も上がりやすいという、匂い発生のための環境のような場所なんです。

では、そんな匂い発生機のようになっているゴミ箱の匂いを
改善する方法は果たしてあるのでしょうか?

・生ゴミの水分を減らす
まず第一に、生ゴミを捨てる際水気を十分にきるようにしましょう。

思い切り生ゴミの水分をきることができる、
こんな三角コーナーも最近は発売されているようですよ。

・コーヒー・お茶の出がらしを使用する
よくコーヒーやお茶を飲む人は、その出がらしをとっておいて、
ゴミ箱や三角コーナーに直接振りかけてしまいましょう。
消臭・殺菌作用が期待できます。

・冷凍する
ゴミ収集日が少し先、というときには思い切って
生ゴミをビニール袋やジップロックなどにいれて冷凍し、
ゴミ収集日まで保存してしまいましょう。
特にお魚を捌いた後の内臓などはあっという間に匂いを発してしまうので、
この方法はおすすめです。

・ゴミ箱を洗う
ゴミ箱にも匂いが写ってしまっている場合は、
キッチン用洗剤でしっかり洗ってからハイターで浸け置きしましょう。
ハイターなどの塩素系漂白剤は菌の増殖を防ぐ効果があるんですよ。

いかがでしたか?
ゴミ箱は一度臭ってしまうと、その後もなんとなく近寄りにくくなってしまい、
どんどんと清潔さが遠のいてしまいます。
あれ?おかしいな?と感じた時点で早めに対処し、
匂いの元をしっかり断つように心がけましょう!

(via FILICE)

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