2018年 04月25日

片付け、やる気がでない原因は…?

仕事で疲れて帰って来て、部屋の電気をつけた途端、
目に飛び込んでくるのは雑然とした我が家。
1日の疲れが吹っ飛ぶところか、2倍、3倍にも感じられてしまう風景。
さすがに片付けなくちゃ…そうは思っていても、
何故かやる気が出ず、雪だるま式にお部屋は汚くなっていくばかり…
そんな経験、みなさんはありませんか?

わかっているのにやる気がでない、この原因は一体なんなのでしょうか?
片付けられない人=だらしない、という考えが昔は一般的でしたが、
今ではそうではなく、精神的なものと密接に関係していると考えられています。

片付けのやる気が出ない人は、大きく2つのタイプに分けられるそうです。
一つ目は、片付けの意味と目的を見失ってしまっているタイプ。
このような人は遊びにも仕事にも意欲的で、よく動くのに、
片付けだけはきっかけを失ってしまったためにやる気がでない。
このような人は「きっかけ」を探すのが一番の近道かもしれません。
友達や恋人を家に呼ぶ約束をしてしまい、
片付けをしなくてはいけない意味と目的を無理やり作ってみるのがおすすめ。
このようにきっかけを作るだけで、驚くほどやる気が出るかもしれません。

二つ目は、すべてに無気力になってしまっているタイプ。
ストレス社会と呼ばれる現代では、何事にも無気力になってしまっている人が少なくありません。
すべての事において無気力なのですから、片付けなんてできるわけがありませんよね。
自力で片付けをするのが難しい場合は、早めに家族や友達に助けを求めることをお勧めします。
身近に助けを求められる人がいない場合は片付け業者さんに相談するのが一番です。
モノが溢れ、汚いままの部屋で生活をしていると無気力状態は酷くなるばかり。
ご自身がこのようなタイプではなくても、周りにこのような人を見かけた場合は、
少し声をかけてあげてみてくださいね。

好き好んで汚い部屋に住む人はいないはず。
それぞれの「やる気スイッチ」をなんとか探し出し、
綺麗なお部屋で生活できるように進んでいけるとよいですね。

(via 生活支援 片付け隊

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